かけ橋

かけ橋 第11号 1997年11月11日発行
発行所 NVC新潟国際ボランティアセンター 事務局
〒951-8056 新潟市花町2069 新潟東邦生命ビル7F
Phone & Fax 025(222)7899


「第9回NVC愛のかけ橋バザー」10月4、5日開催---------ご協力ありがとうございました---------

 今年も昨年同様、新潟中郵便局をお借りし、盛況のうちに「愛のかけ橋バザー」を終えることができました。今年は売上や寄付金を含め、2,578,014円という大きな収益をあげることができました。ご協力いただいた企業、個人の皆様に心から感謝いたします。
 私はバザーを終えるたびに、いつも二つの大きな感動を覚えます。一つはバザーのために毎回たくさんの商品をご提供いただけることです。
 今年は不況の影響か、最初のうちはご提供いただいた商品が大変少なく、果たしてバザーがうまく開催できるか不安の日々が続きましたが、バザーの開催日が近づくにつれて、商品がぐんぐん集まってき、バザー前日には昨年に近い商品量を集めることができました。毎年快く貴重な商品をたくさんご提供くださる企業や個人の皆様に心から感謝します。
 もう一つは、バザー開催のためにたくさんのボランティアの皆様のお力をお借りできることです。今年もバザー当日の4、5日だけでも300名、準備段階から数えるとのベ500名ものボランティアのご協力を得ました。バザーにもいろいろありますが、大半はその構成組織のメンバーで運営されます。NVCバザーは、NVC会員のほか中・高校生、短大や大学生、専門学校生などの青年層から社会人、主婦、人生の大先輩など幅広い年齢構成で、しかもその大半がバザー当日に初めてお会いするボランティアの皆様で運営されます。それらの人々が、自分たちのサークルであるがごとく売り場に立ち、裏方の仕事に一生懸命専念されている姿を見、大変ありがたいと思っています。
 そうしたことが、今年の売上および寄付金を含め、250万円を越える過去最高の結果につながった理由だと思います。
 また、バザーに来場された方も、「NVC愛のかけ橋バザー」の趣旨を理解されておられる人が年々多くなっていることは事実であり、これは私たちの活動をテレビやラジオ、新聞などで知り、NVC活動が確実に評価していただいているものだと考えられます。
 今年のバザーの特徴は、イベントコーナーを設け、今年度の新潟県青年リーダー'97海外研修に参加された代表者から、ベトナム、タイ訪問の報告会を開催していただきました。また百合の「カサブランカ」の球根を委託販売させていただいたり、コシヒカリ新米販売予約を受け付けました。
 さらに場内放送を新潟明訓高校の放送部の生徒にお願いし、若い活気ある案内をしていただきました。
 展示パネルコーナーでは、写真家山井一緒会員のNVC活動写真を展示し、さらにNT21のご好意により編集されたベトナム未来プロジェクト活動記録ビデオおよび郵政省の国際ボランティア貯金のPRビデオを期間中流し続けました。
 今年も昨年同様、東京から未明に出発して応援に駆けつけてくれた早稲田大学学生の参加は、スタッフに大きな勇気を与えてくださいました。
 会場は嶋田正義バザー副実行委員長を中心に設営し、例年大変苦労する値付け作業は高橋節子代表を中心に1日から3日間、主婦の皆様のボランティアをいただき行われました。また、商品運搬や事務局に詰め込んでの電話対応は、北上重之さんを中心に新潟大学学生が長期間にわたり対応してくれました。見えない部分で快くご協力いただいた新潟大学学生の皆様に、毎度のことながら心から敬意を表します。
 最後に、今年も会場をご提供いただき、バザーを全面的に支援いただいた郵便局関係者の皆様、商品をご提供いただいた企業、個人の皆様、バザー開催を取り上げていただいたテレビ、ラジオ、新聞等の報道機関、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。バザーの収益は、NVC事業に有効に使用させていただきます。
 今後ともNVCにご理解いただき、大きなご支援をいただきますようお願い申し上げます。  (バザー実行委員長 野水 和行)


新潟発の国際貢献---第9回NVC愛のかけ橋バザー
   ご協力ありがとうございました   2,578,014円にもなりました


  1997年10月4、5日に開催されましたバザーにたいし、商品のご提供、収集、1、2、3日の会場設営と値段付け、当日の売り子さん、広報、寄付金、会場や備品の借用など、ご協力くださった方々のお名前を掲載しています。今年も多くの方々から意義あるご協力を賜りました、厚くお礼申し上げます。搬入ルートの関係で、個人と団体の別が混ざっていることもあるかと存じますが、平にご容赦願います。不手際によりお名前の掲載もれがございましたら、どうかお許しください。またお気づきの点がありましたらNVCバザー実行委員会までお聞かせ願います。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。(以下、敬称略)

* 協力者名簿は割愛しました



―衣類の山と奮闘― 藤崎 千代子(NVC会員)  

  国際ボランティアって何?なぜ関わるのか?と問われれば、明確に答えることができない。しいて言えば、サイゴンの街で膝から下のない物乞いに囁かれた「マム、ワンダラー」というか細い声とまとわりつくような視線かもしれない。日本人の記憶から消えてしまった息を呑むような貧困。これを見過ごしたら天罰があたると心底から聞こえる脅迫の声。
  10月3日、義妹と値段つけに行く。最初は市場価格と財布を握る主婦の経済感覚との間で揺れ動いたが、間もなく妥協点を見い出し作業をすすめる。押し付けがましくない対人関係が心地よい。その数週間後、とあるバザーを覗きべらぼうもない安値に驚いたが、来年のNVCバザーのために買い込む。
  10月5日、若者にまじり衣類の販売員。高橋代表から「在庫品を保管する費用がかかるので、少しでも多く売ってください」と要請され、衣類の山と取り組む。口コミか、中国人留学生の一団がやってくる。セーターを持ち上げ「おばさん、幾ら安くしますか?」と小声で交渉に入る。「幾らなら買う?ベトナムの孤児のための家を買うのよ。少し奮発してよ」「僕も貧乏ですから」という会話の合間に「どこから来たの?結婚しているの?」「ハルビンから。子供が二人」と身元調査も進む。これも国際親善の一環。「じゃ 300円。超特価よ」と一件落着。
  衣類を買うお客の中に、かなり高齢者の方々が交じっている。奥さんをなくして一人暮らしという人もいる。買い物は楽しいが、誰かとしゃべるのがなお楽しいのは経験済み。しばし話し込む。年金暮らしのみには他人事と思えず「200円でいいですよ。お持ち下さい」と気前良く半値にまける。
  どんとダンボールに入った衣類は価値がないように見えてしまう。だが、バザーで買ったセーターに配色のよいブラウスを合わせて着たら悪くない。青春真っ盛りの若者にはできない相談かもしれないが、来年は売り物を身につけて勧誘することにしよう。


―「かけ橋」は国境を越えて広がる― 小泉 則子(県立新潟女子短期大学)   

  バザー最終日も無事終了し、売上金の報告を受けたとき、本当に驚きました。自分自身が満足感を覚えたのはもちろん、NVCを支える方々の努力の蓄積を、この数字の背後に見た気がします。
  私は、今年初めてNVCの活動に参加する機会を得ました。以前からボランティアに興味は持っていましたが、なかなか実行力が伴わず時間が過ぎてしまいました。しかし、希薄な経験ながらもボランティアに対する自分の考えは持っていたので、今回参加させていただいたことで得たものは大きかったです。
  スタディツアーに参加された方が、「知らないことを知ることは大切だと思う」と言っておられたことにとても共感しました。
  例えば、ボランティアをするきっかけは何でもいいと思います。どういう形であれ、知らない世界を知ることによって、今までの自分が良い方向に変わっていけると思うからです。偶然出会った人々が力を合わせ、一人ではできないことを可能にしていくことが、NVCの活動をはじめ、ボランティアの素晴らしさと考えます。また、援助をするだけでなく、されていることを知り、「かけ橋」が交流を意味していることに気づきました。物質面の他に、何か互いに補い合いながら向上していると思ったのは私だけでしょうか。
 あるスタッフの方は「NVCは同じ考えを持った人が集まってできたんです。そして、このような大きな活動をすることができました」と話して下さいました。買って下さる方、提供して下さる方、そしてスタッフの方をはじめ本当に多くの方が集まり、協力し合ったからこそ、今回のバザーも大成功だったのだと改めて感じました。
  NVCの活動をきっかけにして「知った」ことを、今度は私がより多くの人に知らせる番だと思います。


―「善意は無償」― 岡村 陽介(新潟大学教育学部)

   人間には誰にも、大きい小さいに関わらず「善意」というものがあります。けれどそれを表にさらけ出して何かしらの行動を起こす、ということは、ある程度の勇気、熱意を必要とすると思います。とかく今の社会では、「有償が条件」でなければいやだ、という考えの人が圧倒的に多いはずです。そんな中で、このバザーのような、何かしらの行動の企画に踏み出すことの出来る方々は、本当に素晴らしいと思います。
  もっとも、当の僕自身は、大変失礼な表現になるので恐縮ですが、このバザーに参加したのは単なる「気まぐれ」としか表現しようがないんです。実際、ボランティア参加募集のチラシはあちらこちらで数え切れないほど目にはしているのですが、そのほとんどには全く関心すら寄せることはありませんでした。この「愛のかけ橋バザー」にしても、(ちょうど大学も秋休みだし、暇を持て余していたことだし、やってみるか)程度の動機だったのです。
  ところが、気がつくと、準備から後片付けまで,10月1日から5日間まるまる参加していました。改めて5日間を振り返ってみて思うのですが,このバザーの会場で、楽しみながらも一生懸命に準備されたスタッフのみなさんの文頭でも触れた、体中から溢れ出る「善意」に圧倒されて、いつの間にか自分の心の奥底にある「善意」をつき動かされていた、という気がします。自分はぬいぐるみなどのグッズの売り場で参加させてもらっていたのですが、最初は売り子なんてやだなー、とグチっていても、そのうち「絶対におまえたちを全部買ってもらうからな」などとぬいぐるみに向かってつぶやき、ついにはぬいぐるみを持ってお客さんにつきまとう始末。何にせよこのバザーを通じて、いつの間にか忘れかけていた「善意」を思い出すことができ、良かったと思っています。
 本当にありがとうございました。


―足元の国際社会にも貢献を― 百瀬 篤志(新潟大学国際ボランティア)

   NVCバザーは、僕にとって全く未知のものでした。新潟大学の国際ボランティアサークルでその話を聞き、楽しそうなので、気軽な気持ちで行ってみようと決めました。そしてある日、サークルの友達がテレビでバザーの宣伝をするというので、それを見ました。「売上げ二百万円以上」「国際協力」「新潟の奇跡」などなど、テレビの中で聞いたそれらの言葉によって,NVCバザーに対して,そして,それに参加しようといしている自分に対して、胸がドキドキし、そして、少しばかり、誇らしげな気持ちになりました。
  そんな僕が、バザーの手伝いをしたのは、十月の一日、二日、五日の三日間です。初めの二日間は、商品の運搬と値付けが主な仕事でした。次から次に運び込まれてくるダンボールの山、山、山。その山のひとつひとつを、分けて、運んで、値付けして、ひとつの商品を作り出していく作業。それを協力して行っている人々。その中の一人である僕。何とも言えない充実感を味わうことができました。        
  そして二日間あき、十月五日、バザー二日目。この日は、生活用品コーナーが僕の担当です。ちょうど、留学生が海外からたくさん来るこの時期に、そのコーナーをやっていたせいか、予想以上に外国人の方がいたので驚かされました。この時期に日本に来る留学生に、NVCのバザーのことを、どうにかして、もっともっと広く広く知らせることが出来るならば、売り上げ金を寄付するということとは少し違った国際協力になるのではないかと思いました。
  どことなく、高校時代の文化祭の雰囲気を思い出させたこのNVCバザーを手伝えて、本当に良かったです。バザーのスタッフとして働いたという満足感。終わったあとの充実感、そして何よりも、新たな人との出会いなど、忘れられない三日間になりました。来年のNVCバザーの開催が楽しみです。


―身近に気軽に国際ボランティア―栗田 知栄美(NVC会員)

  10月1日、5日、NVC会員になって初めてバザーのお手伝いとして活動に参加することができました。バザーに参加する楽しみの一つは、どんな人がこのバザーに参加しているのか見ることでした。
  まず10月1日に会場へ行ったとき、商品はすでにたくさん集まっていて、バザーは当日よりもその前の準備(値段つけ等)に時間と手間がかかるように思いました。
  バザー当日は5日しか手伝いに行けませんでしたが、ボランティアに来ている若者の多さに驚きました。バザーに買いに来て下さる方も多く、会場の熱気にまた驚きました。会場に集まった人たちは必ずしもバザー本来の目的をかなえるために集まった人ばかりではないと思います。安い物を探しにきた人、値切るのが楽しいおばちゃんや暇な人、色々です。それぞれの思いは違っていても、知らないうちにボランティアに参加していることが、このバザーの素晴しいところだと思いました。
  私の身の回りにも、このバザーの話をすると、快く商品の提供をして下さる方がたくさんいました。国際ボランティアというと、なんだかとても現実の生活とはかけ離れているような気がして誰もが自分とは無関係のように考えてしまいがちです。でもNVCのバザーは、そんな人たちも知らず知らずのうちに国際ボランティアに参加できる場だと思いました。何も現地に行き、飛び回ることばかりが、国際ボランティアではなく、こんなに身近に気軽にできることも国際ボランティアなんだなあと、このバザーで知ることができました。
  そして、このバザーに参加した人たちが少しでもアジアの国々に目を向けて、ベトナムなどの国々の魅力に気付いてくれると、とても嬉しいです。

―若者のパワーに感動― 戸枝 邦子(NVC会員) 

  NVCへの入会間もない私の最初のお手伝いが、このバザーで売り子として参加することでした。初日、会場に入ってまず一番に驚いたのが、商品の種類や品数の多さ。そして整然と、あるいは雑然と並べられたその一つ一つに値札が付けられていることでした。たくさんの商品収集にあたられた方、値付けに参加された方のご苦労を思いました。
  そして次に驚いたのはスタッフの多さでした。社会人、大学生、専門学校生そして高校1年生までもが協力してくださっている姿を目のあたりにし、ボランティアに対する最近の感心の高さを再認識させられました。
  同じ売り場でご一緒させていただいた学生さんは皆さん素直で快活な方々でした。できるだけ沢山売れるようにと、いろいろアイディアを出して陳列を変えてみたり、楽しいポップを添えてみたりと工夫をしてくださいまし出されたお客様もいらっしゃいました。まあ、色々な考え方があるからこそ、片寄った方向へ進まずに来たのだし、面白味も生まれてくるのでしょう。私としては(募金をしたら記念品を渡された)程度の理解の仕方で良いのではないかと思うのですが、如何なものでしょう。
  それにつけても、経験を重ねてきていることもあり、総じて一切がスムーズに進行していたように思います。やはり“Volunteer”の本来の意味である、自発的あるいは自ら進んで、活動している集団なのだと、ある種の感動を覚えました。

「第10回NVC愛のかけ橋バザー」
1998年10月3、4日
会場は同じく 新潟中郵便局3階体育館にて開催予定!!
ご協力よろしくお願い申し上げます。




去る10月12日(日)、新潟ユニゾンプラザにおいて開催された
第19回NVC地球を知る講座「地球を知る!アジアを知る!NVC講座」は大成功だったぞ!


 今回の「知る講座」は、全国生涯学習フェスティバルまなびピア新潟97参加事業ということで、バザーの1週間後という超多忙な日程の中ではありましたが、いつもより楽しく&おいしくをスローガンとし、実行委員一同、工夫を凝らした計画を進めてきました。その甲斐あって大変濃い内容を、これまた大変濃いメンバーで、過ごすことができました。
 
 会場はきれいだったし、グリーンカレーはすっごくおいしかったし、タピオカデザートもおなかいっぱい食べられたし、その間ずっと流れていた、若月運営委員セレクトのBGMは異国惰銘たっぷり漂う素敵な曲ばっかりだったし、午後からの講座での谷口運営委員の「NVC?一体なに者?」と西村事務局長の「NVCって何やってるの?」で、NVCのことがもうバッチリわかったし、その時使ったNT21さんが作ってくださったビデオなんか買いたいくらいよかったし、ゲストの滝澤さんとその仲間たちの発表「驚きと感動がめくるめく、ぼくらのアジア体験ツアー」なんかもうあなた、聞かずに損したよ!最高の内容だったんだから。それからとどめに、最後の井戸端会議なんかね(パネルディスカッションにする予定が自然の成り行きで、参加者全員でテーブルを囲むことになっちゃったんですがね・・・)みんなよく喋って喋って、なんと予定より1時間も延長しちゃったんですよ。みなさんそれぞれの今日に至るまでのいきさつとか、ボランティア観なんかを話してくださって、みんな濃〜い人達だったんですよ、これが。そうそう、アドバイザーの高橋正樹先生もクールに決めてかっこ良かったなあ・・・本当に全員満足、満足の一日を過ごし、連休最終日は暮れてゆきました。来なかったあなた、そうあなたです。損してます!

 同じくまなびピア参加事業として、ユニゾンプラザ県民サロンで10月9日から展示されていた地球を知る!アジアを知る!NVC展「来て!見て!NVC」は山井運営委員の協力による素敵な写真が効果的で大好評!12日までの展示期間だった予定を1週間程度延長させてもらい、大勢の人達に見ていただけました。
 以上、みなさまのおかげで、無事に終了したので報告します!ありがとうございました。
(まなびピア実行委員長 藤井由美子)

.....ベトナム未来プロジェクトへ特別寄付をいただきました.....
大湊彩恵さん  布川テイ子さん  新潟県職員労働組合本庁支部
郵政省国際ボランティア貯金から、1997年度の配分金をいただきました
井嶋真一さんから、学生鞄の寄付をいただきました
長井春海さん(県立新潟女子短期大学)から、縦笛横笛とハーモニカの寄付をいただきました
全逓信労働組合新潟郵便支部の皆様から、藤崎匡介さんを通じて鉛筆の寄付をいただきました
(以下、敬称略)丸山淳 真島久英 星野学 川上弘 笠原義夫 剣利夫 塩谷義則 小林伸
        渡部政浩 杉山敏明 宮崎康人 松田静江 水嶋廣夫
                                          みなさまありがとうございました



《広がる!人の輪》各地でイベント開催 ご協力ありがとうございます


ヒューマンズ・フォーラム・イン長岡
長岡市役所内実行委員会からお声掛けいただき1997年10月19日、長岡市厚生会館でパネル展示、NVCグッズの販売などを行いました

新潟北高等学絞
11月9、8日の文化祭によき収益を寄付くださるとのお申し出をいただき、写真パネルなどお貸しし、生徒の皆さんから展示していただきました

薪潟訓高校1年10組
9月下旬に開催された文化祭(明訓祭)での収益金を寄付してくだるとお申し出をいただき、NVC会場にお持ちいただきました

県立新潟女手短期大学
11月8、9持の学園祭でNVCグッズの取売と写真パネルの展示をしてくださるとのお申し出をいただき、学友会の皆様にお願いしました

メルパルク新潟チャペルコンサート
12月23日に開催されるパイプオルガンによるコンサートの収益を、NVCの事業について寄付してくださるとのお申し出をいただきました

加茂フリーマーケット
加茂商工会議所青年部のご厚意により、10月19日フリーマーケットに出店、NVCグッズなどを販売した他、出店料の寄付を頂戴しました

緑ヶ丘弓治会婦人部
町内祭りの一環としてチャリティーバザーコーナーをもうけてくださり、その収益金をオープンハウスプロジェクトに寄付していただきました

NT21いきいきワイドオープンハウスプロジェクト
県内の視聴者を対象に、番組の中を通じて数ヶ月にわたってキャンペーンを実施してくださったほか、出店も開いていただきました


心の輸出、新潟発―NVC新潟国際ボランティアセンター

NVC新潟国際ボランティアセンター
NVCとは?
●1990年3月に設立された、NGOかつNPOの国際市民団体です。ラオスで乳幼児の死亡率を低減させる目的で実施されていた農村生活改善運動に資金協カするため、1989年に新潟市内で開催されたバザーをきっかけとして結成されました。

●団体は会員制で、新潟県内外に約210名の会員を擁しています。現在、ラオス、ベトナム、旧ユーゴスラピアなどの海外、および足元の国際社会に向けて、国際協力活動を行っています。新潟という地球の一点でなされてきたNVCの活動は、「新潟の奇蹟」とも評価されました。

●年間の活動は、ラオス協力、新潟市内在住留学生に対する国民健康保健試験、ベトナム未来プロジェクトを3本柱に、毎年の活動費を生みだす「愛のかけ橋バザー」、旧ユーゴNGO交流、ベトナムでの謄写版普及、啓発のためのスタディツアー・地球を知る講座の開催、書籍出版などがあり、それぞれ実行委員会方式で行っています。

●バザーなどでNVC活動に参加してくださった方で希望される方に「ボランティア活動参加証」を、県内の他の民間団体と共通で発行しています。

●写真パネル、「ベトナム未来プロジェクト」プロモーションビデオなどを貸出いたします。

●NVCへの参加はさまぎまな形があります。全員、その中から運営委員や各プロジェクト実行委員、アドパイザー、バザーご協力者、サポーター、観察者、傍観者などによって、NVCは構成されています。

●どなたでも意志さえあればNVC会員になれます。入会申込は郵便振替用紙に「新入会員」と明記し、会費を振り込んでください。年会費(一口)は個人会員1万2千円、団体会員1万円、学生会員3千円です。分割払いもあります
  
●口座番号 00660−2−21594 ●加入者名 NVC事務局



NVC新潟国際ボランティアセンター1997年度役員

『かけ橋』10号で掲載できませんでした1997年度NVC役員を、本号で報告させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

代    表    高橋 節子
事 務 局長   西村智奈美 (出版)
経    理    島田真千代
監    査    平田 敏彦
監    査    原  敏明
アドバイザー   五十嵐祐司
アドバイザー   石川  寛
アドバイザー   内田 洵子
アドバイザー   小嶋 章男
アドバイザー   佐藤 幸雄
アドバイザー   篠田  昭
アドバイザー   進 直一郎
アドバイザー   中川 征二
アドバイザー   藤田 純子
アドバイザー   三浦  真
アドバイザー   宮  栄承
アドバイザー   宮崎 増次
アドバイザー   村松 二郎
アドバイザー   涌井 秀夫
県外アドバイザー 大谷  豊
県外アドバイザー 小林  敦
県外アドバイザー 佐藤 元彦
県外アドバイザー 佐藤 幸男
県外アドバイザー <NVC東北支部>
            野地 敦子
県外アドバイザー 若林健一郎
国外アドバイザー 筒井 昭仁(在アメリカ)
運 営 委 員  池田 陽子
運 営 委 員  伊藤 俊子
運 営 委 員  浦田 嘉奈
運 営 委 員  江口 昌樹(旧ユーゴ)
運 営 委 員  大竹 康子(前事務局長、謄写版)
運 営 委 員  斎藤 恭子
運 営 委 員  佐藤  正
運 営 委 員  佐藤 信幸
運 営 委 員  嶋田 正義(バザー副)
運 営 委 員  清水 智子
運 営 委 員  関  一弥
運 営 委 員  袖山由美子(前代表)
運 営 委 員  多賀 秀敏(VFP、ツアー)
運 営 委 員  谷口  良
運 営 委 員  照光  真
運 営 委 員  成嶋  隆(前監査、留学生)
運 営 委 員  西片 芳英(ラオス)
運 営 委 員  西原 雅孝
運 営 委 員  野水 和行(バザー)
運 営 委 員  馬場 隆史
運 営 委 員  藤井由美子(まなびピア)
運 営 委 員  福田 忠弘
運 営 委 員  松浦 直人
運 営 委 員  宮城  顕
運 営 委 員  山井 和緒
運 営 委 員  若月  章(講座)
運 営 委 員  渡辺  茂


また、これまで長きにわたって経理を担当してくださった小池上綾子さんに代わり、1997年度から嶋田真千代さんにお願いすることになりました。小池上さん長いあいだ本当にお疲れさまでした、厚くお礼申し上げます。



NVCには下記の実行委員会があります(1997年10月現在)

☆NVCまなぴピア実行委員会→1997年10月「地球を知る!アジアを知る!NVC講座」を開催しました
☆旧ユーゴNGO交流プロジェクト実行委員会一→旧ユーゴの現地NGOと交流を行っています
☆出版事葵実行委員会→「NVCライブラリー」を第7巻まで発行しました
☆スタディツアー企画委員会→啓発と人材育成のためのスタディツアーを実施しています
☆地球を知る講座実行委員会→内外から講師を招いて講演会を行います
☆謄写版普及プロジェクト実行委員会→ベトナムで謄写版普及活動を実施しています
☆新潟市内在住留学生国保支援実行委員会→新潟市国際交流協会と共同で行っています
☆バザー実行委員会→NVCの活動費を生みだすため年1回開催しています
☆ベトナム未来プロジェクト実行委員会→小学枚建設、ストリートチルドレンのための施設を支援しています
☆ラオス農村生活改善ワークショップ実行委員会→JVC日本国際ボランティアセンターと共催しています


     
NVC1997年度予算

《収入の部》
前年度繰趨金
会費
バザー売上
ツアー参加費
 18回
 19回
 20回
雑収入
 カレンダー
 書簿等
寄付金
  通常
  ベトナム
  郵政
利息
合計

《支出の部》
事業費
 ラオスWS
 留学生健保
 講座
 出版
 バザー
 人材育成ST
  旅費
  諸経費
特別事業費
 ベトナム
 謄写版
 まなびピア
事務局費
 印刷費
 通信費
 交通費+研修
 会議費
 備品費
 文具費
 他団体登録費
  カレンダー
 事務経費・雑費
予備費
合計

5,054,850
1,200,000
2,000,000
3,740,000
1,700,000
340,000
1,700,000
850,000
700,000
150,000
650,000
150,000
500,000
0
1,560
13,496,410


6,090,000
1,250,000
100,000
100,000
400,000
300,000
3,940,000
3,740,000
200,000
5,200,000
4,100,000
1,000,000
100,000
1,065,000
10,000
200,000
30,000
30,000
100,000
20,000
20,000
625,000
30,000
1,141,410
13,496,410





* 10人
* 2人
* 10人








昨年実績836,000




JVCとラオスでワークショップ共催

謝金+ST報告会
1巻分







VFPW&V+V残







1200*500



【ベトナム未来プロジェクト実行委員会からの中間報告を掲載します】
この間のVFPについて中間報告(文責:VFP実行委員長多賀秀敏)

      
 【ベトナム未来プロジェクト実行委員会からの中同報告を掲載します】

この間のVFPについて中間報告
(文責:VFP実行委員長多賀秀敏)
                                             970916作成

1 ST19及びVFP−X開校式、福田氏の滞在調査にあわせて、VFPI〜Xのレビューを行った。

1−1 VFPI Hamlet7,Bibh Hung Hoa V.,Binh Chanh D.96.05.27 $12,000
 1)校舎は、十分使われており、子どもたちも元気に勉強している様子。
 1)他のファンドで旧校舎跡に新築、比較的大きな教室がひとつ付け加わった。
 2)コンクリートでうった校庭に穴があいており危険。
 3)水設備が投げ出されている¢
 5)3)と4)については、村人が直すとのこと。確認のために写真を送る。
 6)トイレは、中をみられなかったが使用されている(調査中ずっと使用中であった)。

1−2 VFPU  Hamlet2,Phuoc Kien V., Nha Be D. 96.09.05 $14,000
 1)枝舎は十分使われている。
 2)設備も十分整っている。
 3)子どもたちは熱心であった。
 4)コンクリートでうった校庭のはじがやや音が悪いので要注意。
 5)周辺が民家が迫っておりかつ水があるため、一見不衛生な状態。
 6)謄写版プロジェクトで大人用にも使えることが実証された。
VFPVに移動するために頭の部分しかいられなかった。ワークショップなので、自己紹介から始まれば、どの先生がどこの学校かがわかったのだが、説明から入ったために、それがわからず残念であった。

1−3 VFPV Phuoc Loc V., Nha Be D.           97.01.31 $14,000
 1)校舎は十分使われており、先生方も若くやる気がある。
 2)Thaoさんの案内で水設備をみた。
   地盤等の関係で井戸が掘れないため清潔な水を買う。
   大ガメに入れて保存。1〜2週間。衛生上問題なしとのこと。
 3)裏の壁に亀裂。補修済み。
 4)トイレ設備もOK。
 5)思ったよりも枚庭が広くとれている。

1−4 VFPW Hamlet 1, Donb Thanh V.,Hoc Mon D., 97.06.16 $15,000
 (藤崎小学枚:200万円)
 1)やはりもっともよくできている。休み明けから開校。
 2)ロッカー、本棚、トイレ用水設備を点検。OK。時計もOK。
 3)薬箱が空。学期開始とともに入れる。
 4)細かい領収証を点検中。

1-5 VFPV Hamlet2,Tan Nhat V.,Binh Chanh D., 97.09.05 $15,000
1)9月5日に開校式。
 2)かつての保育所を改築しているので小学校としては規模が大きい。
 3)村長の努力を評価。資材運び入れが困難。村人が手伝う。
   NVCの訪問時に必ず村長が出てきて話す機会があったのは始めてである。
 4)Thanさんは、壁の色、タイルの模様が気に入らないとのこと。
   WOCAが定期的に監督していない証左でもある。
 5)プレークのスペルに誤り。
 6)訪問時にトイレは完成していなかったので、みていない。
 7)訪問時に水設備は完成していなかったので、みていない。
 8)細かい領収証待ち。

2 VFPYについて

2−1発端
 1)VFPW開校時に訪問した際、これまでの評価と今後について意見交換
   高橋代表、多賀委員長、Than副会長
 2)NVCから通常小学校建設は年1校が限度と提案
 3)それでは次は、同じ予算で0pen HouseをとThan副会長から提案
 4)提案のあったMaiAm Ba Chieu(一件を持ち帰って相談)
 5)その後ファックスのやりとり
 6)NT21が基金づくりキャンペーンをかって出る
 7)実行委員会・運営委員会で今年度プロジェクトに組み入れ
   NT21の不足分をNVCが補う。
 8)Tuyen副会長がスリランカから帰国し、予算の細目や周辺的情報がはいる。
 9)福田氏が現地で他団体も含めて精力的に調査。

2−2 調査
 1)STの折り、男子の0pen Houseについて(Tan Binh District,Ward12)
     谷口運営委員が『ベトナム未来プロジェクト』で詳述
 2)福田氏(96、97)(報告は本報告最後に別記)
     とくにSunlight 0pen Houseも支援が必要という示唆
 3)関訪問団 970818〜20
 4)多賀チーム(多賀、嘉村、磯部、福田) 970901 Mai Am Ba Chieu Open House、Sunlight Open House
 5)高橋チーム 970905  開校式の折りに訪問
 6)文献

2−3現状
1)ストリートチルドレンとは(Children of the Dust,p.28,r−29,l)
 Group1 定住先なし、家族・保護者なし
 Group2 家族・保護者と街頭で寝る
 Group3 家族・家あり、ただし昼間は街頭にでて夜戻る、ギャングや小犯罪
 2)その数
  WOCAによると
     ベトナム全土で20万人(WOCAのファックス)
 労働傷痍軍人社会問題省によると、(Children of the Dust,P.28,l)
   ホーチミン17000 ハノイ 600 ダナン 3500 フエ1500
 国連児童基金世界子供白書(1995、30頁)
     全土で2万2千人、児童売春2万人
  ホーチミン市では約60のオープンハウス
 3)Tan Binh Open House (WOCAのファックス+谷口報告)
 1994年8月
  30名の男子受け入れ
  すべてスイスのNGOが支援
  建築に3万2千ドル、その後5年間契約で、年1千ドル経営費
  以下、谷口良「ベトナムで出会った子どもたち」
     『ベトナム未来プロジェクト』73〜75頁から抜粋

オープン・ハウス
 WOCAは、5つの事業を行っている。その中の1つがチルドレン・プログラムである。私たちがWOCA副代表のリンさんに案内されて見学したオープン・ハウスは、その1つで都市部に住むホームレスの少年たちのための施設であった。
 到着するとすぐさま少年たちと対面した。お菓子のお土産を渡す。すると、年長者が一番おいしそうなお菓子を私たちに、残りを少年たちに配った。その心遣いにアジア共通のものを感じるとともに、そのようなつもりではないのにと胸が痛んだ。
 子どもたちから質問を受けることにした。年長者から、「日本は世界で一番金持ちですが、日本の暮らしはどうですか」。「外国へ行くことがないので知りませんが、日本の教育制度はどうですか」。「富士山はきれいですか」などと質問された。また小学生から、「何のためにベトナムにきましたか」と聞かれ、度肝を抜かれた。
 少年たちは歌をいくつも歌ってくれた。とりわけ年長の少年はベトナムの歌を独唱してくれた。声に伸びとつやがあって、実にうまかった。私たちもお返しに「かえるのうた」を歌った。
 元中学校長で、この施設の主任のニャー先生(女性)は、少年たちが頭がよいことを強調していた。途中、小学3年生くらいの少年が買い物から帰ってきた。食事の材料の買い出しも調理も掃除も自分分たちでやっているとのことである。少年たちはいずれも素直で歯切れよかった。しかし、目が悲しかった。

 オープン・ハウスは近年設立されたばかりで、7歳から18歳までの少年が、21名生活している。一人1日4000ドン(約40円)の経費がかかる。その運営資金は、外国からの支援 や、ホーチミン市からの補助金でまかなわれている。ちなみに、日本からのODA援助は受けていないとのこと。部屋は、二階にあり、教室、炊事場、寝室の3部屋があった。いずれも質素で あるが、きちんと整理整頓きれ、掃除が行き届いていた。寝床は、粗末な二段ベッドで、寝具は、ござ1枚以外なにもない。職員は4人で、勉強を数え、生活指導をやっている。給料は1か 月40ドル。文科大学の学生も1人いて勉強を教えていたが、卒業後もこの仕事を続けるつもりだと語っていた。
 これまで、少年たちは学校に行けなかったが、今年から行けるようになったとのこと。中学校を卒業したら専門学枚へ行くという希望も語った。少年たちは今学校で勉強するほかに外へ働きに行く。働いて得たお金は全額オープン・ハウスに渡し、生活の足しにするという。仕事にいく ために少年たちは全員自転車を持っていた。今年初めてオープン・ハウスから1名が自立して、WOCAの紹介で彫刻の仕事に働きに出ているという話を聞いた。WOCAの活動がたしかに息 づいている一端を見た思いがした。 
 もし次回に行く人があれば、お願いがある。ニャー先生は、一人少年を立たせて、その子は親がいつ亡くなったか等々、本人の前で説明してくれた。それは、本人の表情も暗くなり、聞くに 耐えなかった。そういう説明は不要の旨、WOCAの案内者に事前にお願いし、われわれが訪問することによって少年たちを悲しませることのないようにしていただけるとよいと思った。

 4)Mai Am Ba Chieuの子どもたち(WOCAのファックスと聞き書き)
  所在地:146/59/18/26 Vu Tung alley,Ward 2,Binh Thanh Dist.
 1996年5月
 現在20名の女子 調査によりBa Chieu市場周辺のストリートガールを保護
   孤児ないしは離婚した両親に捨てられた子どもたち
  17人が15歳〜10歳、3人が6歳〜8歳
  ニュージーランド大使の寄付
   6000万ドン=5500ドル・年
   200万ドン・月 賃貸料
  2名雇用:一人は寮母で調理、一人は教育担当
  3名の責任体制:一人はWOCA、一人は地区、一人はウォードの婦人同盟
  支給細目
   月一人15万ドンを上限に十分な栄養をとる
  テトには、WOCA及び他の寄付者が少額与えてよりよい食べ物を買わせる
  寄付者から制服1着、WOCAから毎日着るパジャマを2着
   ミニ図書館、薬箱、玩具、ミシン(WOCAの財産)
  20名の就学状況
 4名 高校 G6,7,11            1名 補習校 G7
10名 ドロップアウトのための特別校       5名 字が読めないためにオープンハウスの学校
その成績(第一学期)
 2名 優(平均8〜8.8/10) 8名 良(7〜7.5/10)
 5名 普通(7/10以下)   5名 字が読めなかったが今は読み書きできる
 
職業別練
 4名 裁縫と編み物クラス  10名 ナイロンダスターの作成
 子どもたちはなお宝くじ売りや果物野菜のくず売店で下働きをせざるをえない

日常活動
 5班に分かれ班長を決めて交替でハウスの手伝い(食事、掃除など)
 生活はハウスの決まりと時間割にしたがっている

毎週、青年組織最(Youth Organisation)かソーシャルワーカーがきて指導をする
6月1日国際こどもの日、クリスマス、新年には
     市の子供まつりに参加、ダムセンコンプレックスでの野外活動
 環境保護のための子供コンテストで一人が地区3位に入賞

その他
 この1年間で3名がビニール袋拾いの仕事に戻りたいと申し出た(→家族)。
 代わりに3名新たに入居。
   <以上WOCAとのファックスでの質疑応答から>
将来                           
15歳を過ぎると奨学金で職業訓練学校へその後就職
子どもたちの現状と希望(16名にきく)
 両親がいない     ほぼ全員 離婚1名
 入居前外で寝ていた  2名        ゴミを拾っていた  4名
 宝くじ野菜売り     ほぼ全員    
 文字を書けない     2名
 勉強が好き     ほぼ全員      勉強が嫌い   1名
 ミシンが使える    1名         編み物ができる   3名
 ダスターをつくれる  全員(材料費4000ドン、8000ドンでうる)
 泳げる        8名          子供が産める  3名
 歌える        全員          マラソン    全員 (一人地区大会で優勝)
 大学へ行きたい:全員
 先生になりたい      9名      医者 1名
 警察官          6名        新聞記者(欠席) 1名
 政府の役人(公務員)   0人

履歴1名(WOCA事務所で970903)
    氏名 Pham Thai Hoang Oanh
    出生地T忙MC 年月日1985ル6/15
    住所(ホームレスになる以南)なし
    教育レベル 7/12
    健康 正常
    家族構成
     父 Pham Thai Hoang(58歳)事故のため障害者
     母 Nguyen Thi Tieng(19992年に死亡)
     兄弟 妹1 弟(1989年生まれ)
      96年5月からWard2の婦人同盟の推薦によりオープンハウスメンバー
    希望 WOCAから支援を受けて学校に通いたい
    将来 教師を志望
    関心事 趣味 歴史書、英語
5)Sunlight Open House(HCM3区)の子どもたち(聞き書き970901)
 中2階を含む3層 多いときで30人
 1階は、狭い食堂と(テーブル椅子が2〜3セット)シャワールーム
 中2特は、管理人と他1名が利用、事務机と椅子1セット
 2階は、タイル張りの広い部屋 家具寝具はいっさいなし
    +ベランダ(洗混物)
 行政から派遣(?)されている男性は24歳、24時間勤務で子供の面倒をみる
 聞き書き(特定できない部分や不正確な部分あり)

ユン
 1980年生まれ、フエ出身、10年近くいる
 4歳の時に両親につれられてきた 駅で拾われた
 父は農業、母はなくなった 学校には行っていない
 宝くじ売りで一日5000〜10000ドン 靴磨き
 バイクのメカニックの専門学枚に行きたい

ドウン
 13歳(12歳?) 南部から
 両親が亡くなった
 小学校3年まではいった
 奨学金を月10万ドンもらっている

ファンアン(?)
 15歳、ハイフォン近郊 2年 母が亡くなった
 靴磨き 晴れた日は10000〜30000ドン 1組2000ドン
      雨の日はほとんどなし 稼ぎのない日は昼食をぬく
 1年前に入った(2年目) 学校に行きたい
 将来は教師になりたいがダメなら工場で働きたい

インチヤム(?)
 15歳、ダラーク出身 2年 学校には行っていない
 コーヒー店
 父親が小さいときに他のところにいった

全員
 「ここにいることが幸せである。なぜなら安全だから」
 最もほしいものは「安定した食事」(日本流にいうなら3度3度の食事か)

履歴2名(970903WOCA事務所で)
 氏名 Nguyem Van Dung
 1981年生まれ フエ出身   教育 Grade1
 家族構成 父Nguyen Van Hung   農民   母 死亡
 家族があまりに貧困なため1994年にHCMにでてきて靴磨きで生計を立てる
 将来 バイクの修理の仕事を学びたい。お金が貯まれば故郷に帰りたい。
 氏名 Tran Anh Cuong
 1985年生まれ Dac Lac(Lam Don Province)出身 教育 Grade3
 家族構成 両親とも死亡 親戚もなし
 宝くじ売りで生計を立てる
 将来 慈善団体から支援を受け学業を継続したい。職業訓練教室に通いたい。

2-4 基金等の現状
 1)NT21、8月から「いきいきワイド」でキャンペーン開始
   NT21、9月から中継現場に募金箱とのぼり
   500回記念に局舎前でバザー
   9月3日現在で30万円強
   3回にわたって東南アジア報告を放映
 2)970913『新潟日報』夕刊でバザーに関連して記事掲載
   970913『新潟日報』朝刊から毎土曜日「アジアから新潟をみる」掲載
 3)北高校から寄付の申し入れ

2−5協力の株要
1)VFPYとしてMai Am Ba Chieuを支援する。
2)来年4月に追い立てをくうのでそれ以前に新しいハウスを購入する。
3) 現状でのケアーを耗拝する。
 寮母1名 先生1名
4)新しいハウスにこれまでになかった家具を入れる。
5)予算はそれぞれ2)2万ドル、3)5千ドル、4)5千ドル
6)WOCAは、3)について数年間分を期待している。
7)在ベトナム・ニュージーランド大使の個人的支援が5千ドルある。
8)協定書はまだ交わしていない。


2−6VFPZについて
  1)福田氏の観察では、Sunlight Open Houseも緊急に支援を要する。
  2)行政や他のNGOも恥e几Houseをてがけている。

3 VFP[について

3−1暫定的な小学校リストが3校挙がってきている。(970903MmeTuyenから)
 1)Hamlet3,Pham Van Coi Village,Cu Chi Province
     Cu Chi Provinceは、HCMから約40キロ。
     集落人口 1922
     433家族を除いて大多数が農民
     15歳以下人口 485
     学校教室がないために就学できない子供 65
     ドロップアウト 30
     読み書きできない子供13
     建設予定数地 8000m2
     現在5教室あるが2教室さらに必要。WOCAは分校を作ることを提案。

  2)Hamlet6b,Binh My Village,Cu Chi Province
     Cu Chi  Provinceは、HCMから約40キロ。
     集落人口 12307
     15歳以下人口 3818
     学枚数室がないために就学できない子供105
     ドロップアウト 144
     建設予定敷地 3080m2
     Hamlet6bは、Binh My Villageで最大の人口密集地。
      したがって学校を建てる必要性が大である。
      子どもたちは現在遠く離れた学校に通っている。
     WOCAは分校を作ることを提案。

  3)Bin Phuoc Hamlet,Bin Khanh Village,Can Gio Province
     Can Gio Provinceは、HCMから約35キロ。
     集落人口 ]]]]
     15歳以下人口 3818
     学校教室がないために就学できない子供 不明
     ドロップアウト 203
     読み書きできない子供(ただし6裁から14歳) 69
     建設予定数地 900m2
     大多数は農民である。WOCAは、分校を作ることを提案。

3−2 対応
 1)WOCAからの正式の資料待ち
 2)上記3カ所にいくつか加えて調査の要あり。
     とくに村側の対応や、婦人同盟の対応なども含めて。

4 フンボン大学奨学金について

4−1 経緯
 1)1996年11月に訪問
 2)福田氏を通じて照会あり
    担当は、Hoang The Tam, Department of Planing&Development,
            Hung Vuong University
        Office:736Nguyen Trai St.District5,HCMC, 8576965
        Home:62 Ng. Hong Dao St.,Bao Cat,Tan Binh Dist.8426479
    夫は、日本語の教授である。
    今回謄写版の通訳をやったダン君は彼女の高校教師時代の学生
 3)970616 大学で副学長に資料を準備してくれるよう要請
 4)970620 Hoang The Tam女史と会うが副学長から話が伝わっていない。
     改めて以下の7項目について要請
     (1)大学のプロスベタタス
     (2)奨学金についての規約、財団を作るつもりはあるか(基金化)
     (3)なぜ必要か、学生が貧しいというがその定義とその証明の方法
     (4)学生の状況、何人かピックアップして具体的に
     (5)なぜ暮らす一人+半分を二人とするか
     (6)いつ始めていつ終わらせるか
     (7)その他説明の要ありとするデータ
      補足的に個人的見第として以下のように述べた:
      WOCAとの学校建設・オープンハウス・謄写板プロジェクトもすべて
      その都度何度も委員会を開きファックス等で質疑応答を重ねてやっている。
      現在は、NVCは学校建設・オープンハウス・謄写版で手一杯である。
      過度の期待をもつべきではない。
      他の機関にも申請すべきである。
      アイデアとして里親制度的なものも検討してはどうか。

  5)970601 Hoang The Tam女史と再度会う。
     (1)OK   (2)OK  (3)不十分
     (4)1名について写真付きでレポートが挙がっている(別記)
     (5〜7)不十分

4−2申請株要

 1)1996年〜1997年奨学金計画
     フンボン大学には2000人の学生がおり、19のクラスがある。
    授業料は年間250万ドン(230ドル)である。
    19名に授業料全額を支給する 230*19=4370ドル
    38名に授業料半額を支給する 203*1/2*19=4370(ドル)
    合計8740ドル

 2)女子学生寮設備補充計画
   本棚(3)、書籍(100冊)、テレビ、ラジオカセット、電気扇風機(4)
   日除け(2)、ベンチ(6)、水清浄器(2)、蚊帳(40帳)、
   テーブル(4)、椅子(24)、グラス(4ダース)、薬箱、
   薬(12カ月分)、新聞・雑誌(12カ月分)
    (個別の価格は略)合計10830000ドン(1000ドル)

4−3対応
 1)VFP委員会・運営委員会とも、現段階では紹介したのみ。
 2)4−1・5)・(4)の学生については、
    新潟県青年リーダー海外研修団長石本勝見氏
   (新潟県福祉保健部障害福祉課参事課長補佐事務取扱)にアイデアを照会中
 3)4−1・5)・(4)の学生は:
    氏名 Phan Ngoc Son
    1976年8月10日(あるいは10月8日)生まれ
    写真によると、障害があり、松葉杖による生活。
    レポートがベトナム語のために詳細がわからず英語版を要請。
 4)自動的に全体に給付するのではなく、
    上記学生のような場合、特定のケースにしたがって、
    卒業まで4年間里親(個人・団体・グループ)などの紹介を行う方法はどうだろうか。
    その際、日本語科の学生を使先して曳鶉とのコミュニケーションを義務づけ勉学の励みとするなどはどうだろう。

5 福田報告

以下に今回(970808〜0907)滞在中の調査報告を掲載する。すでに述べた点と重複する内容もあるが、全体を掲載する。

NVCとWOCAの活動について

5−1 WOCAとNVCとの関係について
・WOCAとNVCは、これまで地方(HCMC)における学校建設を中心に活動をすすめてきた。
・96年5月通称Hamlet 7に学校建設(VFP#1)
・96年8月Phuok Kien村に学校建設(VFP#2)
・97年1月Phuoc Loc村に学校建設(VFP#3)
・97年6月Hoc mon村に学校建設(VFP#4)
・97年9月Tan Nhut村に学校建設(VFP#5)
・97年9月謄写版プロジェクト

・すべてのプロジェクトの際に、必ずNVCの会員による現地調査、NVCでの報告、会員による討議が行われる。その後、会員の討議をもとにして、プロジェクトを開始する。プロジェクト終了後も不定期に視察を行い、終了後の問題点、今後の可能性についての報告が行われる。
・NVCとWOCAの間の関係は、今のところ良好である。VFP実行委員とWOCAのメンバーの個人的な信頼関係は、極めて良く、これからも良い関係を築いていくだろう。

5-2 WOCAのオープンハウス(孤児院)支援について
・現在NVCは、WOCAによるオープンハウスの運営とHCM市における孤児、孤児院の調査を行っている。
・現在、WOCAは2つのオープンハウスを支援しており、今後、もう一つのオープンハウスを支援する予定である。1つは、30人の少年用で、Ta n Binh地区にある。このオープンハウスは、スイスのNGOによる支援により、適切に運営されている。もう1つは、20人の少女用(Mai Am Ba Chieu)のオープンハウスである。このオープンハウスを、VFP#6としてNVCが支援する予定である。最後の支援予定のオープンハウスは、16人の少年用のオープンハウスである了。(Sunlight Open House)

5−3 Mai Am Ba Chieu(20人の少女用)について
・このオープンハウスには、現在20人の少女が住んでいる。彼女たちは街にいるところをソーシャルワーカーによって、オープンハウスに連れてこられた。過去の栄養不良を物語るように子供たちの体は非常に小さい。すべての子供たちは、日本の同年齢の子供、ベトナムの同年齢の子供と比較しても、非常に小さい。
・このオープンハウスの子供たちは、現在定住する家を持っていない。これまで借家をして暮らしてきたが、賃貸契約が切れると(約一年間の契約)、引っ越しを迫られる。これまで2回引っ越しをしてきた。
・現在も借家住まいで、97年5月から98年の4月までの契約期間である。 WOCAの予想では、98年4月には、新しい住まいを探さなくてはならないということである。家主の契約更改をされるのは、子供の日や旧正月、外国のNGOが見学した際にセレモニーを行い騒々しいというのが、主な理由である。現在の家は、1楷を家主が使用しており2・3階をオープンハウスとして使用している。
・契約のときに1年分の賃貸料を前払いしているため、契約期間に退去する場合には、1カ月前に家主に告知しなくてはいけない。その際には、前金のうちの一部が返却される。NVCの支援が決定次第、WOCAは新しい中古の家を探し始める。
・2階は、20人の子供たちの部屋が1部屋。この部屋で、食事、睡眠、さまざまな行事を行う。もうーつは、先生用の部屋で4畳半ぐらいある。子供たちが病気になったときには、この部屋で寝る。3階は、屋上と台所になっており、人が生活するような場所はない。
・現在の家賃は、2つのフロアとトイレで、一ヶ月−150$である。(WOCAが支出している。)
・NVCが支援(20,000$)した場合、WOCAは新しい家を買うことができる。4*16mの2階建の家
・現在、このオープンハウスを支援しているのは、NZの大使で、個人的な理由(WOCAとの共通の友人がいる)によるものである。契約その他は特にない。この大使は去年5,500$、今年、5,040$の支援を行った。毎年、NZの大使に個人的に依頼している。大使は、VNにあと3年間滞在する予定である。この大使は、ハノイに滞在している。
・このオープンハウスの支援については、以下の3つのことがある。

(1)家の賃貸料(購入費)+設備費(机・椅子・ペット)   (2)食料+教育費
(3)フォスターマザーに対する給料
→(1)(2)は、NZの大使が支援している。
 NVCは(1)+奨学金(後述)、3年後には(2)+(3)の支援も考えられる。
・子供たちは、小物を作って生活している。この小物によって生計を立てているというよりは、職業訓練も兼ねている。
・売値(8,000VND)−材料費(4,000VND)=儲け(4,000VND)
(参考)たばこ1箱  約10,000VND  コーヒー1杯 約 4,000VND
・このオープンハウスには、教育担当者とコックの2人が24H住んでいる。この教育担当者が、読み書きのできない子供たちの教育を行っている。コックが1日3度の食事を作っている。健康診断も行っている。
・職業訓練を行っている。4人が編み物、縫製の訓練をしている(ミシンが4台ある)。10人がナイロン製の小物を作っている。

5−4 Mai Am B a Chie uの子供たち
・10才〜16才までが17人、6才〜8才までが3人の合計20人が住んでいる。
・4人が中学校
 1人が小学校
 10人が小中学校中途退学者のための特別学校
 5人が読み書きのための学校
・彼女たちは、両親とも病気でなくしたり、両親の離婚によって捨てられたり、両親がいるにもかかわらず、家庭の生計のために捨てられた子供たちである。このオープンハウスに来る以前は、野菜を売ったり、靴磨きをしたり、宝くじを売ったり、ゴミ拾いをして暮らしていた。
・16才まで、オープンハウスにいることができる。13才ぐらいから、職業訓練センターに行くことができる(無料)。子供たちが、高校、大学に行くためには奨学金を得る必要がある。その奨学金がない限り、進学の道を断念し、職業別練センターに行き職を得ることになる。子供たちは、高校、大学に行くのを望んでいる子供たちがいる。この子供たちのノートを見たが、かなりまめにノートを取っている。このオープンハウスの子供たちは、医師、教師、警察官、公務員になるという夢を持っている。

1人の孤児の具体的な経廣(WOCAの報告による)
名前  PHAM THAI HOANG OANH
誕生日 1985/06/15(17才) 出生地 ホーチミン市
以前の住所 なし
学年  7年生(ベトナムでは中学校2年生、日本では中学校1年生)
健康状態 普通
家族の状況 父(58) 事故のために働くことができない母 死亡(1992)
        兄弟1人の妹と1人の弟(1989年生まれ)   長女である。
家族の状況 家族は貧困であり、住む場所がない 
オープンハウスに来た理由 2区の女性同盟のメンバーのすすめにより、96年5月にオープンハウスへ
現在必要なもの 学校に行き続けるためのWOCAからの支援
目標 先生になる
趣味 歴史の本を読むことと、英語の勉強

5−5 Sunlight Open Ho useについて
・現在HCM市、3区の政府、児童福祉基金(Cbild Welfare Fundation)が管理している。
一この児童福祉基金は、一般的な家庭における児童福祉についての活動を行っているが、孤児の支援のほうには手が回らない。
・孤児の支援をやめる理由は、資金不足のためである。
・3区には、200人ぐらい(3区の政府が把捉している数)の孤児がいて、サイゴン駅などにたむろしている。

・HCM市には、推定約1,000人以上の孤児がいる。日々、孤児がHCM市内に流入してくるため、正確な数の把握は難しい。
・この役人の名前は、(8月13日に会合をもった。)
  PHAN ANH NAN(1959生まれ)
  3区の児童福祉基金の副代表
  □ 8398837
  DOAN ANH KOIT(1972生まれ)
  孤児院の管理、運営をしている(政府により瀬遣)。24H、オープンハウスに住んでいる。
・現在16人の孤妃が住んでいる。
・政府は、家だけ(3階建とトイレとシャワー)を孤児に与えることができる。
1階 机だけある広いスペースとトイレと風呂(電気設備は、非常に悪い)
2階 仕事場+先生の窺室(何もない)
3階 寝室(何もない)
・子供たちは、寝るときは冷たいタイルの上にござを敷いてその上に寝る。電気設備は蛍光灯一つだけであり、扇風機などの電気設備はあまりよくない。
・子供たちは、1日1回の食事(夕食)しか与えられない。朝、昼食は、由分たちで嫁いで食べなくてはいけない。嫁ぎがないときは、 近所の屋台の人々に前借りのような形で、食事をとらせてもらい、後支払いをする。
・朝早くから、夕方5時まで、子供たちは働きに出ている。子供たちの職業は、宝くじ売り、靴磨き、ゴミ拾い、新開・雑誌売りである。子供たちの稼ぎは
  良い日 1日に1〜2$   悪い日 0$
→この仕事の際に、縄張り争いなどの問題がある。
・現在、1人の男性(KOIT、前述)だけ住んでいる。
・時々、大学生のボランティアが勉強を教えている。
・NVCが支援した場合
 修復費 5,000$ 設備費 5,000$
 運営費 19,500$(6,500$×3年間) 食事、教育費、給料
 その他    500$
 合計  30,000$(孤児の数によって金額は変化する。)
500×3年間)食事、教育費、給料
・NVCが20,000$支援した場合 20人で3年間
・NVCが30,000$支援した楊合 30人で3年間

5−6 Sunlight Open Houseの子供たちについて

・現在、このオープンハウスには、16人の少年が住んでいる。
●このオープンハウスの子供たちも、両親が死んだり、両親の離婚、片親の再婚、貧困のために捨てられた子供たちである。子供たちの出身は、北部・中部・西都・メコンデルタなど様同じである。
・16才までは、孤児院にいることができるが、それ以上になると3区の職業訓練学校(無料)に行かされて、職を得ることになる(なかなか職を得ることはできない)。職を得てからは親類がいる場合には家に帰されるが、親類がいない場合には、政府が13才ぐらいから職業訓練センターに行かせる。16歳以後は、政府の別な場所で寝泊りできるがそれ以後はストリートに戻っていく。
・ひどい環境にいるわりには、少年たちの顔は明るい。しかし彼ら(高校生以下の少年)は、靴磨きを職業としているものは人の足元を見て暮らしており、宝くじ、新開・雑誌売りの少年は、人の顔色を見て暮らしている。

2人の孤児の具体的な経歴(WOCAの報告による)

名前 NGUYEN VAN DUNG
誕生日 1981年  出生地 フエ  学年 1年生
家族の経度 父 農業をしている  母 死亡
孤児になった理由 家族が非常に貧しいため、HCM市で靴磨きをしている
将来の目標 オートバイの修理エ、お金を稼いだら故郷に帰る

名前 TRAN ANH CUONG
謡生日1985 出生地 ダックラック   学年 3年生
家族の経歴 両親と死別。親戚もいない。自分で宝くじを売って生計を立てている。
将来の目標 慈善協会から支援を受けて、勉強を続けるか職業訓練学校に行きたい。

5−7 HCM市の孤児について
正確な孤児の人数を把握するのは非常に難しい。
・3区の役人はHCM市に1,000人以上
・WOCAも、1,000人以上と言っている。
.1997年8月20付けのPHU NU新開(婦人新開)の6面では、VN全土に200,000人のストリートチルドレン。HCM市には、9,000人。5,000人は依然としてストリートに住んでおり、4,000人は孤児院(NGOの支援による)に収容されていると言っている。
・Trung Tam Cong Tac Xa Hoi/Lien Hien Viet Nam(青年同盟)
住所145Pasteur Q.3T.P.HCM は、200人以上と言っている。
→この青年同盟は、外国人によるベトナム人児童への性的虐待の防止、売春婦の社会復帰を活動内容とている。

5−8 ベトナムにおける外国のNGOについて
・ベトナムで外国のNGOを管理している機関は、
 People's Aid Coordinating Committee Southern Representative Office(PACOM)
住所 31Le Duan St.Dist. 1 Hoi Huu Nhi内
電話 8296238 FAX 8222436
・ベトナムでNGO活動する場合は、ここに届け出なくてはいけない。したがって、PACCOMが知っているのは、政府に登録しているNGOだけである。登録しているNGOの数は、160団体である。
・この内訳は、PACCOM発行(ベトナム語版)の
 「Danh Ba Cac To Chuc Phi Chinh Ngoai Hoat Dong Tai Viet nam 1995−1996」(英語名は、"Directry of NGO in Viet Nam")をもとに作成。

アメリカ 75 イギリス    13 オランダ 12 フランス 10
ベルギー 8 オーストラリア 7 スイス 6 タイ 4
日本 3 ドイツ 3 カナダ 3 イタリア 2
香港 2 ノルウェー 2 スウェーデン 2 NZ 2
シンガポール 1 デンマーク 1 セネガル 1 (ベトナム) 1
不明 3 合計     160


5−9 Tan Nhut村(VFP#5)について

面積 2,316.8Ha
農地 2,014Ha
職業 90%が農家
人口 10,643人
世帯数 1801世帯(406世帯が、政府からなんらかの支援をもらっている。)
平均所得 2,000,000〜3,000,000VND
       日本円にして約20,000〜30,000円に相当する
15才以下の人口 3,342人 学校に行っている生徒数 2,533人
中退した生徒数
  1年生  55人 2年生 55人   3年生 57人
  4年生  87人 5年生 89人   合計 366人
読み書きのできない子供 29人
予定する生徒数(VFP#5)午前中 94人(他の地域から生徒が来るため、100人を越える)
                夕方 午前中の学故に参加できない子供たちのクラスがある。


以上。本報告書は970927のの運営委員会で承認された。